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column(No.12 )アンガーをマネジメントする!? ※全3回(3/3) アンガーマネージメントの方法:体質改善



気になる1回目(1/3)・2回目(2/3)の内容は、こちらからどうぞ。

●1回目(1/3)column(No.7 )

●2回目(2/3) column(No.9 )




今回はアンガーマネージメントに関する体質改善についてお話します。


体質改善の具体的な方法には、以下の4つが一例としてあります。


①アンガーログ(怒りを記録する)

「日時、場所、出来事の内容、その時に思ったこと、怒りの点数」をその時に、忘れないうちに記載することが大切で、注意しなければいけないのは、怒りが湧いているときは冷静ではないので、書きながら分析しないことです。アンガーログを続けることで自分の怒りの傾向がわかるようになり、また同じような場面に遭遇した時に「あ、あの時の怒りと一緒だな」と客観的に自分をみることができるようになります。


②ストレスログ(解決志向で取り組む)

生活していると、自分の思い通りにはいかないことは多々あります。それにその都度イライラしたところで解決はしないし、状況は変わりません。イライラした状況が、「自分でコントロールできるのか、できないのか」「自分にとって重要なのか、重要ではないのか」で分類します。「自分ではコントロールできない+重要ではない」ことに分類された怒りは気にしない、関わらないと判断して放っておきましょう。「自分でコントロールできない+重要」と分類された場合は、「変えられない現実を受け入れ」、その上でこの状況にこれ以上怒りを抱えないために自分でできることは何なのかを考えると良いでしょう。


③「~すべき」「普通はこうあるべきだ」という考えを見直す

この考えが絶対間違っているわけではないですが、自分だけの思い込みの可能性もあります。果たしてこの「~すべき」という考えは正しいのか?と振り返ってみると良いでしょう。


④サクセスログ(成功体験を記録する)

成功体験のほかにも得意なことや、今まで頑張ってきたことなど、なんでも良いので記録して自尊感情を高めることで自分を認めることができれば、不用意に人を攻撃することもなくなります。



対処法も体質改善もこの他にも色々あります。どの方法が合うかは個人によって違いますので、自分に合った方法を見つけられると良いですね。




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